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症例のーと

医学部5年生になりました。ポリクリ実習中です。病気に関する本、実習で勉強したことを書いています。現在コツコツ書き直し中です。

Bell麻痺(末梢性顔面神経麻痺)

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25歳男性
・朝歯磨きしていたら、片方の口角から唾液が漏れた
・片方の眼が閉じにくい
・数日前から片方の顔面の違和感
・片側の眼球乾燥、聴覚過敏

★病態
・原因不明
・60%は単純ヘルペスウイルス(HSV)の潜伏感染→疲れで免疫↓→顔面神経のシュワン細胞に感染→炎症、浮腫(顔面神経がとおっているのは骨の中なので神経は締め付けられる)→絞扼麻痺、虚血

★顔面神経麻痺について
☆中枢性麻痺と末梢性麻痺がある

・中枢性麻痺(脳出血脳梗塞…)
・末梢性麻痺(Bell麻痺、RamseyHunt症候群)
→RamseyHunt症候群は水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化

☆中枢性麻痺と末梢性麻痺の区別
額のしわ寄せが両方できるか、できないか。
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☆顔面神経の走行
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★検査
・走行を見ながら理解する。結果により神経のどの部分が障害されたかわかる
・涙腺分泌検査(大錐体神経)
・アブミ骨筋反射(アブミ骨筋神経)
・電気味覚検査(鼓索神経)
電気生理的検査(表情筋の収縮おこす、最小電流を検査)

★治療
薬物療法
ステロイド、抗ウイルス薬(アシクロビル)
→炎症、浮腫、神経変性防止
※以下はエビデンスなし
・ATP製剤、プロスタグランジン製剤
→循環改善
ビタミンB12
→神経回復を期待

理学療法
・あまり激しく動かさない、マッサージも軽く伸展するくらい
→以前は積極的に運動させていたようだが、神経変性を促し後遺症を誘発させるだけというのがわかった

☆手術
・顔面神経管解放
→重症のときのみ。顔面神経の絞扼の軽減ができる

★著名人
ビートたけし
・TKO木下
船越英一郎
松居一代
・ディーンフジオカ
★参考、関連
・著名人
http://matome.naver.jp/m/odai/2138009587812954301
・ディーンフジオカさんの記事
http://usagidayo.com/160204-3-2175
・gooヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/10880500
・患者さんのブログ
http://s.ameblo.jp/momoharu15/theme-10055440759.html
http://haru-nya.hatenablog.com/
http://apakaba.exblog.jp/22261307

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